YoDa選手はブラジルの『LoL』プロリーグで今年の春スプリットで優勝した「RED Canids」のサブミッドレーナーだ。もともとブラジルの有名配信者であり、配信の視聴者を中心に絶大な人気を誇っている。その彼が4月28日に行った「Ja passei gritando Flango no quarto de hotel dos japoronga aqui e BR full trab flw」というポルトガル語のツイートは、コミュニティで即座に物議を醸した。ポルトガル語で鶏を意味する「Frango」だが、ここでは日本人がRを正確に発音できないことを揶揄する意図で「Flango」とスペルを変えられている。またツイート後半の「japoronga」はポルトガル語における日本人への侮蔑表現となる。これがMSIルール(PDFファイル)に定められた「不敬とヘイトスピーチ」「差別と誹謗中傷」を禁じる条項に違反していたという判断だ。YoDa選手はコミュニティの反応を受け、すぐに謝罪をツイートした後に当該ツイートを削除。現在は謝罪ツイートも削除されている。